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中山・福島開催特注!関東圏大好きパイクーニャンの産駒たち

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血統

パイクーニャンはダート新馬戦でデビューするも5着、次走で芝未勝利戦へ転戦して勝ち上がり3戦1勝で引退。
母パイアンはセントウルS2着馬、2代母ウッドマンズシックはG1スプリンターズS3着,アイビスSD連覇,セントウルS勝ち馬カノヤザクラを輩出したように芝短距離指向の強い牝系。

特徴

芝短距離指向の強い牝系らしく産駒たちは高いスピード能力を受け継いでおり、道中ペースが速くなるレースを苦にしないことから15頭以上での多頭数レースでは高いパフォーマンスを発揮し続けている。

また、ローカル競馬場を始めとした直線が短い小回りコースも直線が長くスピード持続力が問われやすいコースいずれの条件も苦にしておらず、特に関東圏での競馬を得意としており、とりわけ中山・福島開催で好成績を収めている点に注目しておきたい。

しかし、芝では1頭も勝ち上がった産駒がおらずダートでの活躍が大半になるものの、芝向きの適正を兼ね備えていることから馬群の中で揉まれたり、砂を被ることを苦にしている。
そのようなシチュエーションになる確率が高まる内枠ではパフォーマンスを下げる傾向が見られている。