筆者が愛用している馬券ネタですが、とても単純かつ点数を絞って買えるなどのメリットもあり少額で多くのレースに参加して楽しみたい派の人には特に使ってみていただきたいです。簡単な理由や解説だけ添えておきます。
同じ種牡馬の産駒で一緒に好走
このレースは8頭立ての小頭数レースで1~3着馬は父ハービンジャー、8頭中3頭しか出走していないハービンジャー産駒でのワンツースリー決着でした。
ハービンジャーは現役時代欧州G1キングジョージを2着馬に11馬身差をつけるコースレコードで圧勝した馬。
欧州競馬は小頭数かつ道中は馬群を形成しながら日本よりも遅いペースでの追走に加えて自然の地形を生かした起伏の多いコースを走るためスタミナや優れた馬力に富んだ適正を持つ馬が多いです。
この日の京都は上がりのかかる馬場で瞬発的なスピードは問われないかつ小頭数で遅いペースでの競馬となり適正面からも大幅に有利になると予想しました。
おかげで筆者は3連単を500円的中することができました。
兄弟同士で一緒に好走
2019年12月21日 5回中山7日目 8R3歳以上2勝クラス
まずこのレースに参加した理由は、中山ダ1200mという条件が外枠有利になりやすいコースであることでした。※近年は内枠有利の傾向
上位人気2頭が危険な内枠へ入ったため、筆者は有利な外枠に加えて斤量も有利な2人気14ハルサカエを本命馬に指名しました。
相手には偶然にも同じレースへ出走となった全兄弟16ショウナンカイドウを思いきって対抗馬に指名。同馬の前走は内枠が恵まれたレースの外枠、2走前は外枠が恵まれたレースの内枠と続けて不利があったと判定できたため穴として面白い存在であったのがポイントでした。
この2頭から外枠へ入った11,12,13,15に加えて軸とした両馬と同じ父ゴールドアリュール産駒6も抑えて筆者は少額ながらワイド,3連複を的中することができました。
このレースもまた16頭中3頭しか出走していなかったゴールドアリュール産駒でのワンツースリー決着となりました。
※的中証明書は2019年分の履歴を照会できなくなってしまっていたため掲載できません。
同じコース条件で同じ母の産駒が好走
2020年の阪神開催はオリンピックや京都競馬場改修工事準備の影響による変則日程で宝塚記念後も3週へ渡り4回開催が組まれていました。
芝コースは前週から引き続きBコースで行われたCBC賞、このレースで私が本命馬に指名したのは6アンヴァルでした。
理由は前週土曜に組まれた同条件で行われた新馬戦で同馬の半兄弟アルーリングギフトがタイム差無し2着と好走していたことに加えて内枠が有利になりやすいコース傾向がありました。
結果は11人気の低評価を覆し2着へ好走、上位5着までを一桁馬番が独占する傾向がハマった典型的なレースとなりました。
筆者は本命6の相手に選んだ5エイシンデネブが3着外となってしまったため馬券を的中することができず悔しい思いをしたレースです。※5,6は2頭しか出走していない父ロードカナロア産駒