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何故か走るレースがシンクロ!?ウインマリリンが引き連れてくる仲良し血統

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血統

スクリーンヒーローは4歳秋に非根幹距離で行われるG2アルゼンチン共和国杯で重賞初勝利を挙げると勢いそのままにジャパンカップも連勝して初G1タイトルを手に入れた。
自身の代表産駒に国内外G1を6勝,香港2階級制覇モーリスや非根幹距離重賞で活躍したグランプリホースのゴールドアクターを輩出するなど種牡馬としても成功を収めている。
母コスモチェーロは新潟芝2400m未勝利戦を勝ち上がり、繁殖としてG3ラジオNIKKEI賞勝ち馬ウインマーレライや重賞3勝,オークス2着馬ウインマリリン自身をも輩出した。


特徴

クラシックとは縁がなかったグラスワンダーから繋がる系統らしくスクリーンヒーロー産駒も非根幹距離重賞や香港など海外レースで活躍しているように日本の主流血統が活躍する条件とは異なる適正に秀でている。
独特な適正を求められる条件で活躍するため、特にウインマリリン自身が好走したレースの上位入線馬もスクリーンヒーロー産駒同様に自身の初G1勝利が海外、産駒も海外G1活躍馬を多数輩出するステイゴールド種牡馬の産駒と好走する傾向が目立っている。
中でも1桁馬番や内枠馬、自身同様に牝馬や馬体重469kg以下の小柄なステイゴールド系産駒との共演率の高さには今後も注目しておきたいポイントだ。