競馬マイノリティ

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近親に名馬多数の超名牝系出身マテンロウスパークは揉まれる競馬が苦手!?

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血統

ハーツクライはクラシックホースを複数頭輩出した日本の中長距離の主流血統、アメリカダートG1馬も輩出したように豊富なスタミナとスピード持続力に優れる。
2代母スモレンスクコロネーションSで2着など欧州マイル戦線で活躍した。
3代母ブラッシュウィズプライドはケンタッキーオークス馬で自身が残した産駒ベターザンオナーからジャジルラグズトゥリッチズアメリカクラシックホースを輩出し、日本で競走生活をスタートしたカジノドライブフェブラリーSでタイム差無し2着の活躍を見せた。
欧州,アメリカ,日本など多くの活躍馬を輩出する一大牝系の祖となった4代母ベストインショウから繋がる世界的超一流牝系の出身となる。




特徴

近親にアメリカダートの一流馬が多数いるように同馬も新馬以降はダートで活躍を重ねているが、スタートから速いペースラップを刻み続けるアメリカダートとは異なり道中の他馬動きも多く、折り合いをつけながら走る日本の競馬スタイルへの適正は高くない。
そのため道中で他馬に外から被されたり、キックバックを受けるなど窮屈になりやすい内枠でパフォーマンスは発揮しきれない面が多い。
対照的に外枠では掲示板圏内を外したことがないほど堅実にパフォーマンスを発揮しており、前走内枠で力を出せなかったパターンからの外枠での巻き返しに期待が持てる。